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おすすめのSSDノートパソコン

SSDノートパソコンの選び方

SSDを搭載しているノートパソコンは動作が速くてとても快適に利用することができるという大きなメリットがあります。また、従来のHDDノートパソコンと比較すると衝撃などに対する耐久力が高いというのもメリットのひとつです。
そんなSSDノートパソコンですが、どのようなポイントに注意して選ぶのが良いでしょうか。

容量

SSDノートパソコンを選ぶときには、まずは容量をチェックするところからはじめるようにしましょう。HDDと比較するとSSDは容量が少なく、「たったのこれだけしかデータを保存することができないの?」と思う人もいるかもしれません。最近では大容量のSSDも多く出揃ってきましたが、値段が高いのが少々ネックになっています。SSDノートパソコンの容量は最低でも64GB以上のものを選ぶようにしましょう。というのも、OSをインストールするだけで30GB~40GBほどの容量が必要になるからです。これだけで半分ほどの容量を使ってしまうとなると何かと不便になります。ですので、SSDノートパソコンを選ぶときには、予算の都合がつくのであれば128GB以上のものを最低ラインに考えるようにしたいところです。

キャッシュ容量

SSDにはキャッシュ容量というものがあります。これは一時的なデータを記憶しておくことができる容量のことで、キャッシュ容量が多ければ多いほど高速なデータ処理ができますし、同時にSSDへの書き込み回数を節約することができるため寿命を長くすることができると考えられています。SSD自体の容量とキャッシュ容量は別ですので、SSDノートパソコンを選ぶときにはキャッシュ容量もできるだけ多いものを選ぶようにするとより快適に活用することができるようになります。

リード・ライト性能

リード・ライト性能は読み込み速度と書き込み速度の性能を現す数値になります。数値が高ければ高いほどより高速なデータ処理を行うことができるため、快適にノートパソコンを楽しむことができるようになります。表記としてはリード最大250MB/秒、ライト最大70MB/秒といった風にかかれています。

SSDノートパソコンはオンラインゲームに適している?

動作がとても快適になるSSDノートパソコンですが、比較的パソコンのスペック要求が高い最近のオンラインゲームの動作も快適になるのでしょうか。SSDノートパソコンは従来のHDDノートパソコンだと特定の情報を読み込むためにシークしなくてはなりません。シークを行うためにはHDDのディスクやアームを動かす必要があり、これが時間をかけてしまう理由でした。しかしSSDノートパソコンならこのシークに必要な時間がかからないので、欲しいデータをすぐに読み込むことができるというわけなんです。

もちろんこのSSDの読み込み速度の速さはオンラインゲームにも高い影響を与えることが予想されます。オンラインゲームにもよりますが、パソコン本体にデータをインストールしたデータを読み込む際にはシークの時間が必要です。ですので、シークを省略することができるSSDはオンラインゲームのロード時間をサクサクと快適に行うことができるようになるわけです。場合によってはマップ移動の際に表示されるロード画面が一瞬しか表示されずにすぐにマップ移動ができる、という人もあります。

オンラインゲームのクライアントを起動するときはもちろん、ロードが必要な場面やオンライン中のプレイヤーの情報を読み込む速さなども快適になるのでサクサクとしたゲームを楽しむことができるようになります。SSDが搭載することがBTOパソコンおすすめランキングでも重要なポイントだと解説されています。

また、SSDノートパソコンがオンラインゲームに適している部分のひとつに低消費電力、低発熱である、という部分もあります。オンラインゲームはどうしても頻繁にデータの読み込みを行わなくてはならないので、電力がかかるものです。ですがSSDを利用すれば読み込みにかかる時間を短縮することができますし、そもそも消費電力が少ないので省エネルギー、低発熱でオンラインゲームを楽しむことができると考えることができます。

オンラインゲームは通信速度も大いに関係しているため、ロード時間がまったく無くなるほど快適になる、ということは無いかもしれませんがHDDよりも快適にプレイすることができるようになります。

SSDノートパソコンの上手な使い方

従来のHDDノートパソコンと比べて起動速度が格段に優れているSSDノートパソコンをもっと上手に使っていくためのテクニックや考え方を紹介していきます。

デフラグの設定

SSDノートパソコンは書き込み回数がそのまま寿命に直結します。デフラグをしなくても十分な速度を出すことができるので、まったくデフラグをする必要はないとすら言われています。WindowsXPやVista、7などはデフラグを自動で実行するのがデフォルトに設定されているため、SSDノートパソコンを利用する場合はデフラグを無効に設定する必要があります。最新のSSDはWindows7なら自動的にデフラグをオフにしてくれるものもありますが、手動で確認することをオススメします。なお、Windows8はデフラグ・サービスをオフにすると適切なサービスを受けることができなくなるコマンドが導入されているので、特に設定をいじる必要はありません。

SSDとHDDの共存

SSDの最大の特徴はなんといってもデータ処理の速さです。そのため、OSの立ち上げやアプリケーションの起動がすごく速くて便利なのですが、容量が少ないというのがネックになっています。そこで、SSDとHDDを共存させることによって容量の問題をカバーする、という方法があります。OSや頻繁に利用するアプリケーションはSSDに保存しておいて、メール、画像、動画、音楽などはHDDに保存しておくようにすればそれぞれの強みを活かしたパソコンを楽しむことができるようになります。

また、ファイルそのものをHDDに移行させるのも大事ですが、iTunesなどのアプリケーションもHDDに移すのも有効な手段になります。iPhoneやiPadなどを利用している人もまた、これらのデータはHDDに格納してあげるとSSDの容量を確保しつつ寿命を延ばすことができます。

ノートパソコンの場合、HDDを増設するのが難しい場合もあるので(増設できないマザーボードなど)、そのような場合は外付けのHDDを利用するようにしてみましょう。

SSDノートパソコンのデメリット

動作が軽く、快適にパソコンを利用することができるようになるSSDですが、いくつかのデメリットが存在しています。ですので、SSDノートパソコンを利用する場合にはここで紹介するデメリットを検討した上で導入するかを決めるようにしましょう。

書き換え回数が少ない

HDDやSSDはデータの書き換えを行うことによってパソコンのデータを保存しています。基本的にSSDはフラッシュメモリの集合体のようなもので、HDDよりもスピーディーな読み込み・書き込みができるというメリットがありますが、はやり書き込み回数の上限はあります。

HDDだとおよそ100万回程度の書き換えが可能だとされていますが、SSDは1万回から10万回程度の書き換えができるとされています。ですので、HDDと比べると書き換え回数が極端に少なくなっており、寿命が短くなると考えられます。

とはいっても家庭で一般的な利用を目的としているのであれば、SDDノートパソコンは5年~8年程度は利用することができるとされていますので、特に気にする必要はありません。寿命がくるころには新しいOSやパーツなどが登場しているので、買い換えることになるケースが多いですのでほぼ問題は無いでしょう。

値段が高い

SSDはHDDと比べると値段が高いです。HDDは1TB(1000GB)のものでも5000円も出せば十分購入することができます。しかしSSDは256GBのもので20000円程度が必要になります。ですので、HDDと比較するとSSDは値段が高いというデメリットがあると言えます。SSDを標準搭載するノートパソコンの値段が高いのはこのような理由があるからなんですね。SSDはまだ普及しているとは言いがたく、これから数が出揃ってくると考えられているので、年数を重ねるごとに値段が下がっていくと予想されますがHDDと同様の値段まで下がるにはまだ数年は必要になるとされています。

未知数な部分がある

SSDは先述したとおり、比較的新しい技術です。思わぬトラブルが起こったり、予想より寿命が短かったりと未知数な部分が多数あるのも事実です。

SSDノートパソコンの寿命

SSDノートパソコンは非常に快適な動作で私たちのパソコンライフを充実させてくれるものですが、SSDは寿命が短いといわれています。HDDが100万回の書き込みが寿命とされていますが、SSDは1万~10万回程度が寿命とされているため、HDDと比較すると1/10の寿命である、と考えられます。家庭で一般的な利用を目的としたSSDノートパソコンなら5年程度は持つと考えられていますが、どうしてSSDノートパソコンの寿命は短いのでしょうか。

SSDの仕組みによる寿命

SSDはフラッシュメモリチップの集合体です。フラッシュメモリでのデータ処理というのは、電子の格納、放出によって行われています。この電子の出入りの過程で高電圧をかけることによって成立しているのですが、その際にSSDにダメージを少しずつ蓄積していってしまいます。これがSSDの寿命を決定付けているのです。つまり、使う回数が多ければ多いほどSSDにダメージが蓄積されやすくなり、寿命が短くなっていくという風に考えられます。

「じゃあ使わなければ寿命は長くなるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、SSDノートパソコンに適度に電圧をかけてあげないと、格納されている電子が自然放電されてしまってデータがなくなってしまう可能性があります。

SSDノートパソコンの寿命を延ばすために

ではSSDノートパソコンの寿命を延ばすためにはどのようなことを行えば良いでしょうか。まずはSSDの種類に注目してみましょう。SSDには「SLC」と「MLC」の二つの種類があります。一般的な認識ではSLCはより処理速度が高く値段も高い、MLCは安価だけれどSLCと比べると処理速度が遅い、という認識ではないでしょうか。一般的なSSDノートパソコンに利用されているのはMLCなのですが、これをSLCにすることでパソコンの寿命を延ばすことができます。

その他にも、HDDを増設するという方法もあります。SSDの寿命は書き込み回数の量ですので、OSに直接アクセスするようなアプリケーションを増設したHDDに格納するようにすれば寿命が延びると考えられます。OSの起動や、頻繁に利用するアプリケーションはSSDに、それ以外は増設したHDDに格納するようにすると良いでしょう。